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【パンと、ひとさら。】vol.11 カンパーニュ × 魚介のアヒージョ

パンと、ひとさら。11回目は  カンパーニュ × 魚介のアヒージョ です。

(※カンパーニュは販売を終了しております。)

シニフィアン シニフィエ人気の定番パン、カンパーニュ。
フランス産小麦使用、ライ麦を10%配合した自家製酵母の田舎パンです。
シニフィアン シニフィエのカンパーニュはライ麦のほのかな香りと、やさしい酸味、そして口溶けが良いのが特徴です。

お料理との相性も良く、サンドイッチに、メイン料理に添えて、そしてチーズのお供にといつも料理を引き立ててくれる頼もしいパンです。

今回はこのカンパーニュに合わせて魚介のアヒージョを。
年末年始のにぎやかな食卓に一品加えていただけたらうれしいです。

作り方です。
まず、お好きな魚介を準備しましょう。

今回は冬の幸、タラと牡蠣、車えびを使いました。

タラは軽く塩を振った後15分置き、ペーパーで水分を優しくふき取ります。そうすることで臭みが取れます。
牡蠣と殻を取り、背ワタを取ったえびはそれぞれ片栗粉、塩少々で軽く揉み、水の中で汚れを落とします。
魚介類はペーパーの上に並べ、水分を良く取っておきましょう。

そしてにんにくのスライス、パセリのみじん切り、そして鷹の爪の種を取りはさみでカットしておきます。

材料を準備したらあとは火にかけるだけです。
フェンネルシードはあればで良いですが、魚介との相性が良いハーブで味を引き立ててくれますのでぜひお試しください。

耐熱皿にエキストラヴァージンオリーブオイル、にんにく、鷹の爪、フェンネルシードを入れ火にかけます。

オイルが沸々とし、にんにくの香りが立ってきたら火の通りにくい魚介から入れていきます。
今回はタラ→エビ→牡蠣の順です。

途中で塩麹もオイルに溶くように入れ味を整えます。
(塩麹が底に焦げ付きやすいですがそれもお味噌っぽい味わいになり美味しいです。)

仕上げにパセリ、胡椒を振って出来上がりです。
熱々をカンパーニュと合わせていただきましょう。

今回はカンパーニュを一口サイズにカットし、蒸籠で2分蒸しました。
蒸すことでよりふんわりと仕上がり、アヒージョのオイルを良く吸ってくれます。


カンパーニュ  カット

魚介のアヒージョ

材料

お好きな魚介
 タラ、エビ、牡蠣、タコ、イカなど

オリーブオイル … 60ml
にんにく … 1片
鷹の爪 … 種を取りはさみで5カット分
フェンネルシード … 小さじ1/3
塩麹 … 小さじ2
パセリ … 適量
胡椒 … 適量


recipe & photo

大場裕子 yuko oba
山形在住。

大学卒業後、志賀シェフのもと東京丸の内 ユーハイム、世田谷 シニフィアン・シニフィエで4年勤務。
その後渡仏し、2店舗の三ツ星レストランで計5年パティシエ部門で勤務。
現在は山形でパンとお菓子の教室、オンラインレッスンを運営。

instagram @yukoba___