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【パンと、ひとさら。】vol.10 バゲットポルチーニ × じゃがいものグラタン

パンと、ひとさら。10回目は  バゲット ポルチーニ × じゃがいものグラタン です。

秋から冬にかけての季節限定のパン、バゲット ポルチーニ。

低温長時間発酵によって小麦の旨味を最大限に引き出したバゲット生地にポルチーニ茸を練りこんだとても贅沢な味わいのバゲットです。クリームを使ったお料理との相性も良く、シチューやグラタン、鶏肉のフリカッセなどお料理の味を一層引き立たせてくれるでしょう。

そのバゲット ポルチーニに合わせて今回は簡単に作れるじゃがいものグラタンを。

寒くなり温かいお料理が恋しくなる季節。ぜひあつあつを召し上がってみてください。

作り方です。

まずじゃがいもをグラタン皿に入れてみて、たっぷりとじゃがいもが入っているできあがりのイメージをしながら使うじゃがいもの量を決めます。
今回は直径16cmのグラタン皿で小さなじゃがいもを4個ほど使いました。

じゃがいもの量が決まったら、皮を剥き4mmほどの厚さに切ります。
じゃがいものでんぷんを活かしたいので、水には漬けずにそのまま鍋に並べましょう。

じゃがいもが浸かるくらいの牛乳を入れ、塩、ナツメグ、つぶしたにんにくを入れて火にかけます。
塩は量によって加減してください。

中火にかけ、ふつふつとしてきたら弱火にし、じゃがいもに火が通るまで煮ていきます。
牛乳も煮詰まり、じゃがいもに火が通ったらにんにくを取り除き、バターを塗った耐熱皿にじゃがいもを並べます。

ここで少し味を見て、この後かけるチーズの塩加減も考えながら塩が足りなければ少し振ります。
そして胡椒をふり、チーズをかけます。

ここで使うチーズはピザ用のチーズでもいいですし、風味豊かなナチュラルチーズを使っても。
今回はエダムチーズを使っていますが、このグラタンはスイスのチーズ、グリュイエールチーズを使うのが一般的です。
他にもいろんなハード、セミハードタイプのナチュラルチーズがあるのでぜひお好みで選んでみてください。

例えばフランスの熟成したコンテやボーフォール、トムドサヴォワなどのチーズもミルクのコクと程よい甘みが広がり、そのチーズでしか味わえない特別なグラタンになります。
他におすすめはルブロション。少し濃厚でウオッシュタイプのようなクセのあるチーズですが、とてもクリーミーでじゃがいもとの相性もいいです。グリュイエールと合わせて使うのがいいでしょう。

チーズをかけたら220℃のオーブンに入れて美味しそうな焼き色になれば出来上がりです。
少しトーストしたバゲット ポルチーニを添えてあつあつのグラタンをいただきましょう。


バゲット ポルチーニ  スライス

材料 じゃがいものグラタン (直径16cmの耐熱皿の場合)

じゃがいも(メークインなど)… 3個
牛乳… 200ml~
塩… 小さじ1/2+足らなければ後で少し足す
ナツメグ… 少々
にんにく… 1/2片 つぶす
胡椒… 少々

生クリーム…150ml~
チーズ…おろして一掴みくらい(グリュイエールなど)
バター


recipe & photo

大場裕子 yuko oba
山形在住。

大学卒業後、志賀シェフのもと東京丸の内 ユーハイム、世田谷 シニフィアン・シニフィエで4年勤務。
その後渡仏し、2店舗の三ツ星レストランで計5年パティシエ部門で勤務。
現在は山形でパンとお菓子の教室、オンラインレッスンを運営。

instagram @yukoba___