✜ 特集 ✜ ワイナリー『INAMA -イナマ- 』vol.01

S+がセレクトする、イタリア ヴェネト州のワイナリー『INAMA – イナマ -』からこだわりのワインをご紹介します。
INAMA -イナマ- の魅力やこだわりについても特集します。
Vol.01の今回は、INAMAファミリーのご紹介です。映画のワンシーンのようなうつくしい映像から!

イタリアおやじの美意識

イナマの2代目当主ステファノ・イナマ氏は、人生を楽しむ達人だ。
あらゆる美しいものを愛し、遊び心を忘れず、家族を大切にする典型的イタリアおやじだが、食とワインへのこだわりは半端ない。
「自分が納得できないワインは、リリースしない」という頑固おやじでもある。いつだって商売よりもクオリティが最優先。マイペースに、のんしゃらんと生きているように見えても、ひとたびセラーに入ればストイックにワイン造りと向き合う熱い職人だ。
創業者の父から受け継いだ畑は、美食家の古代ローマ人が、ぶどうの栽培に最適な地として惚れ込んだソアヴェ・クラシコ。北イタリアで唯一の火山性土壌を持つ同エリアでも、最高の区画にある。
イナマのソアヴェの根底に流れるのは、選ばれし土地への確かな誇り、そして古代ローマ人が持ち込んだ品種ガルガーネガへの真摯な敬意だ。
ちょっとワインをかじった人なら、「ソアヴェなんて、しゃばしゃばのガブ飲みワインでしょ」と敬遠しがちだが、そんな人にこそイナマをお勧めしたい。
一昔前のブームに乗って大量生産されたソアヴェではなく、2000年前から愛されてきたソアヴェの真髄を発見してほしい。流行に左右されることなく、伝統と品格をベースに自分のスタイルを貫くイタリアおやじの美意識が、一杯のグラスから感じられるはずだ。

初めて覚えた日本語は…?

そんな父親を支えるのが、3人の頼もしい息子たち。
ミラノの名門大学で学んだ長男マッテオはイナマの全体を司る指揮者、ボルドーで修業した三男ルカは畑を守る守護神だ。
そして、イナマのアンバサダーを務めるのが次男のアレッシオ。
エクスポートマネージャーとして、世界を飛び回り、日本にもたびたび来日している。
夜の街が大好きで、初めて覚えた日本語は「君って、かわいいね」というから、単なるチャラいイタリア男か? と思いきや、こう見えて物理学の学士号を取得した後、ロンドンに留学し、ビジネスコンサルティングでキャリアを重ねたインテリ君でもある。
彼らの祖父にあたるジュゼッペは、輸出用に大量生産されるソアヴェに反旗を翻し、伝統的な畑にソアヴェの可能性を見出した。
ソアヴェの地に初めてソーヴィニヨン・ブラン品種を植えたのもジュゼッペだ。
だからといって、奇をてらっているわけでは決してない。
誰かが決めたルールに従うのではなく、自分の信念を貫くこと。これがイナマのファミリースタイル。
創業時から脈々と受け継がれる挑戦のDNAと家族の強い絆が、イナマの新しい物語を紡いでいく。 

アレッシオよりメッセージいただきました!

La mamma di Inama

イナマのマンマのマリアージュレシピ🍽

イナマの特集では、ワイナリーINAMA -イナマ- のマンマからおいしいレシピが届きます。
イナマのワインを知り尽くした、ワイナリーのマンマならではのイタリア家庭料理をどうぞおたのしみに!

INAMA Wine Selection

ワイナリー INAMA -イナマ- からセレクトしたワイン

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