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【パンと、ひとさら。】vol.14 パン オ フロマージュ × アスパラガスの一皿 / ハーブの香るタルタルソースを添えて

パンと、ひとさら。14回目は パン オ フロマージュ × アスパラガスの一皿 / ハーブの香るタルタルソースを添えてです。

(※パン オ フロマージュは販売を終了しております。)

春の季節限定で焼いているパン オ フロマージュ。もうすでにお味見いただけましたでしょうか。

このパンに使っているチーズはチーズの王様、パルミジャーノ・レッジャーノの中でも伝統的な農耕牛である赤牛(ヴァッケ・ロッセ)のミルクから作られた《パルミジャーノ・レッジャーノ ヴァッケ・ロッセ 》と呼ばれる非常に希少価値の高いパルミジャーノ・レッジャーノをたっぷりと使っています。

チーズと小麦の香ばしい香りと旨味が感じられるパン オ フロマージュ。
そのままワインやシャンパンと合わせていただいても満足していただけるおすすめのパンです。

またお料理とも合わせやすく、今回は旬のアスパラガスを使ったお料理と合わせました。
添えるタルタルソースはパン オ フロマージュにのせて召し上がっていただいても美味しいですよ。
色々と隠し味を詰め込んだタルタルソース。ぜひ作ってみてくださいね。

作り方です。

まず、タルタルソースを作ります。
ゆで卵を2個用意し、ボウルの中でフォークを使い粗くつぶします。

次に、マヨネーズ、レモン果汁、フレンチマスタード、にんにくのすりおろし、みじん切りにし水にさらしてよく水気を切ったアーリーレッド、細かく刻んだピクルスやアンチョビフィレ、ディルを入れ混ぜ合わせます。味見してみてもし塩気が足りなければお塩を足してくださいね。

次にアスパラガスを茹でます。
アスパラガスの根元2~3mmほどを切り落とし、下の部分5cmくらいの皮をピーラーを使って剥きます。

塩は割としっかり目に入れ、できるだけ長い状態で茹でたほうがいいので、鍋やフライパンに入れば丸ごと茹でます。
今回は根元が直径1.5cmくらいのものだったので、3分ほど茹でました。

茹で上がったらざるにあげ、粗熱を取ります。

お皿に盛り、上からタルタルソースをかけて、胡椒を少々したら出来上がりです。

パン オ フロマージュはお好みの厚さにカットし、少し香ばしくトーストするとチーズの香りが立ち、おすすめです。


アスパラガスの一皿 / ハーブの香るタルタルソースを添えて

材料

パン オ フロマージュ スライス

アスパラガス … 3~5本
塩 … 適量

タルタルソース
ゆで卵 … 2個
マヨネーズ … 大さじ2
フレンチマスタード … 小さじ1/2
レモン果汁 … 大さじ1
アンチョビフィレ … 1枚
コルニション(ピクルス) … 小さめ3個
にんにくすりおろし … 小さじ1/4
アーリーレッド … みじん切り大さじ2
ディル … 2枝
胡椒 … 少々


recipe & photo

大場裕子 yuko oba
山形在住。

大学卒業後、志賀シェフのもと東京丸の内 ユーハイム、世田谷 シニフィアン・シニフィエで4年勤務。
その後渡仏し、2店舗の三ツ星レストランで計5年パティシエ部門で勤務。
現在は山形でパンとお菓子の教室、オンラインレッスンを運営。

instagram @yukoba___