【パンと、ワインのおいしい関係。】vol.15
ワインマリアージュレシピ~カポナータのクロスティーニ

【コルテレンツィオ / ソーヴィニヨン・ブラン アルト・アディジェ】×カポナータのクロスティーニ×フォルコンブロート

今回のvol.15では、なすやトマトなどの夏野菜と、セロリやニンニク、オレガノなど香り高い野菜やハーブを使った「カポナータのクロスティーニ」のレシピをご紹介します。
心地の良いフルーティーな味わいのなかに広がる軽いオークスパイス香が魅力の【コルテレンツィオ / ラフォア ソーヴィニヨン・ブラン アルト・アディジェ】には、ハーブやスパイスを使ったお料理がよく合います。

【コルテレンツィオ / ラフォア ソーヴィニヨン・ブラン アルト・アディジェ】は、アカシアの花やエルダーフラワーを思わせるような洗練された フローラルな香りの中に、セージのニュアンスも感じます。 まろやかで心地の良いフルーティーな味わいのなかに軽い オークスパイス香が広がり、溌刺としたフィニッシュへと誘います。

【コルテレンツィオ / ラフォア ソーヴィニヨン・ブラン アルト・アディジェ】と「カポナータのクロスティーニ」におすすめしたいのは、体に良い穀物~大麦・ライフレーク・アマニ・アマランサス~をぎっしりと詰めたドイツパン「フォルコンブロート」。穀物をそのままぎゅっと固め、穀物の自然のままの甘さと旨みを味わっていただける一品です。ほのかな酸味があり、とてもバランスの良い味わいです。
トーストはせず、無塩バターとジャムの組み合わせが定番。クリーミーなチーズや薄く削ったハードチーズともよくあいます。野菜などのサンドイッチにするのもおすすめです。

 フローラルな香りの中に、セージのニュアンスが広がる【コルテレンツィオ / ラフォア ソーヴィニヨン・ブラン アルト・アディジェ】のお供には、胡椒のスパイシーさとカシューナッツの甘さが後をひく美味しさの「ピカン」もおすすめ!

ピカン

カポナータのクロスティーニ Recipe

   

材料 (2人分)

フォルコンブロート … 適量

なす … 2本
オリーブオイル …大さじ4

玉ねぎ … 1/2個
パプリカ …1/2個
セロリ… 20㎝分
トマト…大1個
にんにく … 1片
アンチョビ …3切れ
ケイパー … 大さじ1
レーズン …大さじ1
オレガノ(ドライ)… 少々
白ワインビネガー…大さじ2
砂糖 …小さじ2
塩… 少々

イタリアンパセリ…少々

作り方

(1)にんにくはみじん切り、その他の野菜は1~1.5㎝角に切る。アンチョビは粗く刻んでおく。
(2)深さのあるフライパンにオリーブオイルを熱し、なすを加えて炒め、火が通ったら塩少々を振って取り出す。
(3)同じフライパンにオリーブオイル少々(分量外)、にんにくを入れて火にかける。香りが出てきたらアンチョビを加えて炒める。
(4)玉ねぎを加えて油がなじむまで炒めたら、パプリカ、セロリを加えて炒める。
(5)ケイパー、レーズン、オレガノ、白ワインビネガーを加え、弱火にしてざっと混ぜる。砂糖、塩ひとつまみ、トマトを加えて蓋をし、時々鍋を揺すりながら8分ほど煮る。
(6) (2)のなすを戻し入れ、軽く混ぜて、火を止め、塩で味を調える。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
(7)薄くスライスしたフォルコンブロートに(6)とお好みのチーズをのせ、イタリアンパセリを散らす。


レシピ・スタイリング

丹羽 彰子
 (にわ あきこ)
フードスタイリスト・
パン教室Nahr主宰。
大阪府在住(神奈川県出身)。

大学卒業後、洋菓子メーカーに就職し、販売促進、商品企画に携わる。
退職後、『E-recipe』を運営する料理スタジオのアシスタントを経てフリーに。
現在はWEB、広告、カタログ等の様々な媒体で、レシピ開発、スタイリングを手がけている。

・フードコーディネイター3級
・JHBS(ジャパンホームベーキングスクール) 認定師範

Foodstylist Akiko Niwa:https://koniwa.amebaownd.com/


ワイナリー コルテレンツィオ

ワイナリー「コルテレンツィオ」は、1960年に28のぶどう栽培農家により設立されたブドウ栽培において同じ哲学を持つ生産者組合です。
醸造所は環境にも配慮した設備を備え、収穫された葡萄にストレスを与えることのないグラヴィティシステムを用いています。品種やワインによって発酵、熟成方法を変え、その葡萄に適したワインを生産しています。

ワイナリー「コルテレンツィオ」の詳細は【パンと、ワインのおいしい関係。】vol.16ワイナリー『コルテレンツィオ』からをご覧ください。

Lafoa -ラフォア- は、コルテレンツィオのトップキュヴェというだけではなく、 イタリア トレンティーノ・アルトアディジェ州においても高品質を代表するワインとして 、1980年代に生まれた名高いシリーズです。自然のサイクルを表す、美しい色違いのエチケットにはワインへの想いが込められています。



次回の【パンと、ワインのおいしい関係。】vol.16では、【コルテレンツィオ】の更に詳しい情報を動画と共にお届けします。お楽しみに!