
7月2日は「アマニの日」ということはご存知でしょうか?
七十二候の「半夏生」にあたり、昔から農家の方たちはこの日までに田植えを済ませ、その年の豊作と健康を祈ったそうです 。
日本人にとって大切な日、その日が「アマニの日」となりました。
「アマニ」って何?

「亜麻」という植物の種子(仁)が「亜麻仁(アマニ)」。ゴマよりひと回り大きく、香ばしい味です。人類が初めて栽培した植物の一つといわれ、古代人がその繊維と種子を利用していたとの記録があります。アマニの茎の繊維分からは布地が作られ、シーツやテーブルクロスなどの布地をリネン、リンネルというのはアマの学名(Linum usitatissimum L)から来ているそうです。アマニ(アマの種子)は食用として認知され、搾った油も利用されていました。
「アマニ」に含まれる4つの成分
● α-リノレン酸
体内では作ることのできない必須脂肪酸のひとつオメガ3脂肪酸です。摂取すると一部体内で青魚でおなじみのEPAやDHAに変換されます。
●リグナン
植物に含まれているポリフェノールの一種で、大豆イソフラボンに似た働きがあります。アマニのリグナン含有量は0.77%と、食用植物の中でトップクラスです。
●食物繊維
アマニは約24%もの食物繊維を含みます。これはゴマの約2倍。そのうえ、水溶性・不溶性の食物繊維をバランスよく含んでいます。
●たんぱく質
アマニはたんぱく質も豊富で、鶏ささみに匹敵するほど。アマニの約20%はたんぱく質です。
「アマニ」をたっぷり入れた
シニフィアン シニフィエの「キャトル ヴァン」
シニフィアン シニフィエの「キャトル ヴァン」には、約100g/1本のアマニが粉末と粒で入っており、約1.85cmのスライスを2枚(約80g=Quatre-vingts)食べると、アマニの必要な摂取量/1日分に値するように計算されています。 食の欧米化に伴う食生活の変化で、現代日本人に不足しがちな栄養素を補って欲しいという気持ちから作りました。アマニのゴマの風味を強くしたような独特の風味と、しっとりとソフトな食感が特徴のミニ食パンです。
他にもある「アマニ」のこんな食べ方

シニフィアン シニフィエのパンにもアマニが使われていることをご紹介しましたが、アマニは他にもサラダやパスタ、スープなど様々なお料理に手軽に取り入れることができます。
当店の“まかない”でも、ヨーグルトに入ったアマニが度々登場します。アマニのプチプチと歯ごたえのある食感が、ヨーグルトのアクセントになり、スタッフにも大好評です。
「アマニ」のサンプルをプレゼント!

オンラインショップでは、7/1(水)発送分ご注文から「アマニ」のサンプルをプレゼント中です。この機会に「アマニ」をお試しください。
(※サンプルがなくなり次第終了とさせていただきます。)